生命保険の業界で、時々新しい視点で話題を提供するプルデンシャル生命保険ですが、この会社から、また新しいサービスが大幅にバージョンアップされました。新商品ではなく、新しいサービスの提供というのが、いつも挑戦者で気持ち良いです。。。

保険会社の究極の仕事は、保険金を支払うことです。ですから保険金を素早く支払ってしまえばそれで完了。となります。でも保険に加入される時にお客様がどんな動機で加入したか、そのとおりに使われているか。気になりますが、担当者がそこに手を突っ込むことは余計なお節介ということになってしまいます。保険金を出し惜しんでいるのではないかと、あらぬ疑いを掛けられてしまうこともあります。

契約時の担当者が長く勤務し、そのまま保険金支払の担当者となることがありますが、ほとんどは自分以外の担当者に保険金支払いを託すことになります。後任の担当者がきちんとお客様との関係を作っていなければ、契約時のお気持ちを実現させようと思うこともないでしょう。まして保険金支払は、募集とは別の専門の担当者という場合には、このような感情も生まれないかもしれません。

信託契約があっても自動販売機ではありません。そこにいる後任の担当者が殆どボランティアで、最優先の仕事として取り組めるかどうか。また担当者も人間ですので、いつかは退職、もしかしたら先に死亡もあるかもしれません。それでも契約は続きます。
保険会社としての責任を「生命保険は入口ではなく、出口が大事」という人がいます。確かに出口も大事ですが、最も大事な価値は入口でも出口でもなく、お客様に寄り添うという「途中」ですね。(余談ですが、この価値と生保外務員の報酬体系は合致していない)

そんな点で、今回投げた石は大きい。希望される方には徹底して余計なお節介をしようという話しです。これから日本の生命保険業界どころか、社会にどんな波紋を呼び起こすのでしょうか。新社長には、是非頑張っていただきたいです。

生命保険信託やプルデンシャル信託の詳細は、プルデンシャル生命のHPでどうぞ。