昨日は、日本相続学会の理事会とセミナーがあって東京にいました。 このセミナーは「日本相続学会・設立記念リレーセミナー」というタイトルで、作年11月から毎月合計12講座が行われています。

ちなみにセミナーのタイトルだけを羅列すると

①「税法が招く争族事業承継の現場から」   ②「寄与分・遺留分の再検証と経営承継円滑化法における民法特例制度について」   ③「生命保険金の支払事例から考察」   ④「民法から争族を見る」   ⑤「高齢者のマネーポートフォリオ」   ⑥「家族信託の可能性と留意点」   ⑦「不動産が巻き起こすトラブルから見る」   ⑧「介護と家族と相続の連鎖」   ⑨「成年後見制度と遺言の限界」   ⑩「遺産分割協議に見る問題点整理」   ⑪「歳をとるということ-老化現象とは-」   ⑫「相続に学ぶ人間学」

どうですか、漢字が多いですかね?  それぞれの専門家が、すごい分厚いレジュメを作成し、静かに熱く訴えかけるという感じです。 タイトルを見ただけで身震いする人もあるんじゃないかな。 昨日で一旦終わり!だったのですが、好評につき「続セミナー」ということになり、7月~10月まで延長です。 当然、続セミナーの方が味が濃くなり、個性的な講師が揃います。 もしよろしければ、http://www.souzoku-gakkai.jp/ をご覧いただくと、予定とか講師とかいろいろ出ています。

昨日も熱い先生が二人そろいました。 講義が終わってから、講師の廻りに受講者が続々と集まり、質問やら名刺交換やら、休憩時間が足りない。 こういうシーンを見ると、胸がキュンとなるなあ。

だんだん研究色が出てきて、地方にも活動が広がっていきます。首都圏以外のみなさま、ちょっと待ってて。