ちょっとしたマイDIYブームみたいなものです。日曜日に調子にのって縁台を作りました。

●設計
まず,どんな感じにしようかということで,ネットで見ていたらベンチ型ではなくて,真四角の縁台がありましたので,マネさせていただくことに。 それなら,先日買ったソーガイドにおまけでついてきた設計ソフト「もりでんV3」を使ってみることにしました。 無料だから,途中でここからは有料とか,会員になってとか,になっているかと思ったらそんなこともなく,無料で配布しちゃうの?っていうくらいのソフトです。 特にExcelで作るのと違うのは,3Dの絵が見られるのと木取図が正確に作られます。こんな感じで設計終了。縁台図面

●買い出し
今回の材料は3種類だけなので,まあ気楽な感じです。1×4・2×4・60㎜角材だけです。角材が3mもあり車に乗らないので,400㎜4本+残りにカットしてもらって完了。 屋外放置されることが多いと思いますので,今回の塗装は「油性ウレタン着色ニス」(メープル)を採用。油性なので小さいうすめ液を一緒に購入。

●カット・組立て
先日買ったソーガイドの扱いにも慣れ,どんどん部品を切っていきます。と言っても45度に切る4本だけは慎重になりました。今回は美観にあまりこだわらないので,コースレッドでびゅんびゅん組み立てます。といっても下穴を開けてからですけど。組立完了。

●塗装
塗装の前にサンドペーパーで磨きます。面倒なので電動サンダーの力を借ります。150#でブンブン磨き,それから400番で磨いて完了。ちょっと濡れた雑巾できれいに拭いてから一回目の塗装。油性は粘度があるからと思ってうすめ液で10%くらい薄めたら,サラサラ塗りやすい。裏面は一回だけしか塗らなつもりなので,まず裏から一塗り。それからひっくり返して表面や脚を塗る。はい!ここで失敗!薄めた塗料といえ,油性ニス。乾かないうちの重ね塗りは色ムラになる。やればやるほど変になる。もーやーめた!またサンダーかーけよ。ということで一旦やめて放置。するとムラは思ったより目立たなくなってしまい,ラッキー。しっかり乾いたところで400#でさらっと再度磨いて二回目の塗装。反省を活かして薄くさーっと。同じところはもう触らない。休憩後にもう一回同じことをやってまた休憩。IMG_6100

●完成
よく見ると塗装ムラがあるようにも見えますが,これは模様ということで完成。しかしこれが意外と重い!こんなに重いと,みんなに嫌がられて放置される運命が見えてきたので,脚の下にキャスターをつけることに。昔,可動式の本箱みたいなやつを買った時についてきた,丈夫そうなのを新品のまま4つ発見。それも2つはストッパー付き。早速付けたら,急に楽しいキャラの縁台になりました。 キャスターの分だけ背が高くなったので,一旦キャスターをはずして足を5㎝短く切ってあげて,一日で完成。(こういう時に正確に90度に切れるソーガイドは頼もしい)

●となりの椅子は,前回の試作品。ついでだから今回一緒に塗装してあげましたが,重い。必要な丈夫さと,軽さのバランスが次の課題ですね。こうなると継ぎ手の問題かなあ?