先日のブログで,自民党の”家族の絆を守る特命委員会”と法務省の”相続法制検討ワーキングチーム”のお話しを書きましたら,ブログへのアクセス数がポンと増えました。きっと何かキーワードがヒットするのでしょう。
マスコミでは大きな記事にはなりませんでしたが,やはり関心をもっている人は多いようです。
相続学校なごやでは,3月8日の特別公開講座でこの話題を取り上げさせていただくことにしました。まだ検討が始まったばかりですが,この検討の背景や検討されている問題点の解説を常岡先生にしていただきます。きちんと知らべていないので分かりませんが,「介護と相続」どころか,すでに相続法改正をも視野に入れた講座は,かなりレアな存在だと思います。いかがでしょうか,どうぞよろしくお願いいたします。
そこで,これは勉強しなければということで,早速,以前に「家族法改正」の議論がされた時の,法律の先生の論文やら座談会の記事の載っている”ジュリスト”を図書館で4冊借りてきた。ネットで各図書館の現在の蔵書が分かるというのは,非常に便利。わざわざ行かなくても蔵書が確認できたので,地元の図書館へ行きました。ここで本を借りるのは初めてでした。初心者オーラが出ていたらしく親切に誘導していただいた。ありがたい。もっと便利なのは,本の返却は我が家から至近距離の,公民館内の図書館分室でOK。これもありがたい。
図書館に蔵書がなかったので,相続法制検討ワーキングチームの座長:①大村敦志東大教授と,法務省:②内田 貴氏の民法改正に関する本をそれぞれ買った。内田貴氏は,現法務省ですが2007年まで大村教授と同じく東大の教授で,二人とも師匠は同じ。ワーキングチーム側と法務省側の二人の重要人物の本は読んでおきたいと思ったのです。すみませんが,お二人の本はアマゾンの中古本で調達。新品なら760円・720円の本が一冊38円+送料。これもありがたい。