流しそうめん?そうめん流し? 一体どっちが正しいのだろう?ということは、この際どっちでも良いことにして、流しそうめんをすることになったので、急きょ二晩で流しそうめんセットを用意をすることになったのです。まずは竹ですが、これは親戚の家に竹林があるので、2Mくらいに切った太いの2本と、三脚用に2Mくらいの細いのを6本調達。
①太いのをスパッと割って(簡単そうだけど。ちょっとコツがいるのです。最初はナタで切れ込みを入れ、ちょっと割れ目が大きくなったら、そこに角材をはさみ込み、ハンマーでガーンをやると意外に早い。
②節の内側部分をきれいに削りとる。(この作業は面倒なんだけど)グラインダーで削ってしまう。
③「けが防止」ということで割ったところ、切ったところをでサンドペーパーで磨く。これも面倒なのでサンダーで磨いてしまう。
④足つくり。この三脚が意外と難しい。竹が真丸ではないのと微妙に太さが違う。三本まとめて結んでも、ぐらぐらしてしっくりこない。ゴムで締めようかと思ったが、これ以上やっても良いアイデアが浮かんでこないので、一日目の作業は終わり。
⑤思案の結果、竹がクロスする部分にドリルで4カ所穴をあける。そして結束バンド2本を使って竹2本ずつをきつく締め付けない程度に結束し、3本の竹を一束にまとめる。(4カ所に穴をあける(2回貫通)のがミソで、2か所だと全然うまくいかない。)
⑥三脚ができたが、足が広がり過ぎて不安定。この問題をどうするか、悩んだ結果、3本とも下から10㎝くらいのところにドリルでちょっと太めの穴を貫通させる。そこに太めの麻ひもを通す。これで3本の足が必要以上に広がらない。
⑦それでも時折、足幅が偏るので、太めの穴にストッパー代わりに箸くらいの太さに細工した竹をきっちり差し込む。高さ調整には、このストッパーを二つ外してひもの長さを調整すればOK。
脚が難しかったけど、はい出来上がり。子供たちには好評だったが、箸を使えない子供には「そうめんつかみ取り大会」になったのでした。