毎年,今頃に町内の秋祭りの話題を書いているので,またかと思われるかもしれませんが,もしかしたら楽しみにしている人がいるかもしれないので今年もまた書きます。八十八個(米という意味らしい)の提灯に火を入れ,やる気満々でスタートしたのですが,前夜祭は30分位で雨がパラパラしてきたためすぐに退却。高価なからくり人形が三体も乗っているので大事をとります。
私はいつからか安全係ということで,安全運行マニュアルの改訂や安全会議,安全教育を担当しています。そのため当日は安全祈願が中心なので,今年はちゃんと写真を撮ってみようと思い,カメラに視力補正ファインダーを装着してやる気満々。特に8人の若衆が山車を担ぎ上げる場面は躍動感があるので,超広角レンズでグッと近づいて撮る予定でした。しかし世の中そんなに甘くなく,急きょ山車の上で見張り係をやれということで,一日中カメラの出番無し。また来年トライします。
山車の上から景色を見るということは,貴重な体験なのですが,景色が良いということは先方からもよく見えるということで,誰から見られているか分からないのがちょっと変な感じ。スマホですが今までにないアングルで撮れたと思います。
こんなブログを下書きしたまま放置していたら,なんと週末に香川県で祭りの集団にトレーラーが突っ込み,死者1負傷者36名という大事故が起きたとのこと。私たちの祭りでも午前中に45分間だけ普通に走行する一般車両と接近する場面があります。これがなかなか悩ましくて,通行車両として普通に走っているといきなり法被を来た人や見物客がたくさん見えます。そして三台の山車がたくさんの花をつけて並んでいる訳です。かなりきれいです。おまけにカラクリをやっていますので,視線は山車の上の方に行きます。こんな状態でわき見するなと言っても気になるのが普通。気になるなあと思いながら,通行する車の状況をビデオ撮影していたら,運転しながらスマホで写真を撮るという,曲芸運転をしていく人もありました。