先日,有楽町にある大きいカメラという名前の大きな家電量販店へ行きました。時間調整で立ち寄ったので,目の保養にちょっとカメラ売り場へ。(ちなみにBIGではなくBICだそうで,理由があるそうです。)
写真にすればフルサイズでもAPS-Cや4/3でも分からないほどに進化しているのですが,何だかんだ言っても,フルサイズ機は迫力というか存在感というかインパクトがありますね。造形が美しいです。主にプロが使うカメラなのでボディだけでも軽く50万円以上します。そんなカメラに触れさせて貰えるというだけで有り難いことで,喜んでシャッター音にしびれていました。
すると隣に30歳くらいの通訳付きの方がご来店。カメラのことは良く分かっていないことは,カメラの触り方から察しがつきました。(どこのメーカーのカメラでも,一眼レフなら主要な操作ボタンは同じようなところにあって,メーカーが違ってもそんなに操作に困ることはない。)それでもファインダーを覗いて,私には分からない言語でワーッとお話しになって,さらっとその超高級カメラボディをご購入されました。免税で買えるからと言っても,消費税の分だけなのでそんなに安くなる訳ではありません。世にいうチャイナマネーの迫力というか爆買いをこの目で見た。ということです。家電量販店の売り上げが伸びているのは,こういうことのようです。
カメラのレンズは国際保証なので保証期間内は国に関係なく修理してくれます。でも海外で買ったボディは国内保証なので買った国でないと保証は受けられないと聞いたことがあります。免税で買うならホントはレンズを買った方が良いらしいです。
しかしあの人,レンズ持っているのかなあ?レンズの無いボディを首から下げて歩いていることがないよう祈ります。他人のカメラでも中に埃が入るのは気の毒です。