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三台の山車集合

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高所作業準備中です。

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前夜祭・提灯たくさん

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正しい並べ方研究中

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一里塚(神守宿)

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重い山車を担ぎます

毎年、秋になると町内の祭りの話題が出てきますが、これがなかなか大変なんですよね。本番は10月3日(土)の夜と4日(日)朝から夜まででした。
私は今年も安全統括者というか、安全祈願係りをやってましたので、ちょっと嫌われ役というか、うるさい役という感じなのかもしれません。山車の安全運行マニュアル作成や安全運行会議、安全教育を担当しています。山車準備中の写真には、ヘルメットや安全帯が見えますが、そんな対策もしています。(でも脚立の使い方が違いますね)
安全を監視する人と注意される人という構図は違うと思いますので、皆さんで「危ないよー」「ありがとうー」という声掛けが出来るようになるのが、当面の目標ですね。
山車に花をつけているのは、全国でもちょっと珍しいそうです。この花はしだれ柳の葉っぱを取ったものを使います。(その為だけのしだれ柳を町内に植生しています)ピンクに染めた和紙と紙縒りと色紙で作った花を2,500くらい用意して、皆さんで結ぶわけです。 祭りが終わると、一枝ずつ各戸に配布されます。そして各戸では、たぶん一年くらい玄関とか床の間に飾っているのです。
神社が三か所と一里塚があって、そこで山車からくりの奉納があります。それぞれの山車のからくり人形は、逆立ち芸や鉄棒など体操競技みたいなことをします。東海道の脇街道でしたので、まだ一里塚があります。5年くらい前に一里塚の大きな木が弱ってしまいました。そこで樹木医という専門家に治療してもらったら元気になりました。どんな治療か分かりませんが樹木医はすごいです。
前夜祭の提灯の中は、もちろん「ろうそく」です。それも私たちの町内は、お寺の本堂で使うようですが「和ろうそく」を使っています。「洋ろうそく」や「乾電池式ろうそく」を使っている町内もありますが、「和ろうそく」は火が揺れるというか、息をするように上下に大きくなったり小さくなったりします。このへんが贅沢な風情ということなので、もし見に来ることがあったら気が付いてあげてほしいポイントなのです。