0308marutsune「介護と相続は女性の問題」―女性の人生後半は,介護と相続を抜きに語れないー というテーマで 常岡先生(横浜国立大学教授)と丸山社長(丸の内ケアセンター)にお話ししていただきます。(ご案内・申込書はこちらpdfが開きます)

女性は3つの顔で5回,介護に携わる可能性があります。(娘として実家の親2人・嫁として嫁ぎ先の親2人・妻として夫)また兄弟姉妹の介護が必要になってくるかもしれませんね。

女性は4つの顔で6回,相続に携わる可能性があります。(娘として実家の親2人・嫁として嫁ぎ先の親2人・妻として夫・そして自分の)また兄弟姉妹の相続があるかもしれません。重要なポイントがあります。それは介護人=相続人ではないこと。最後の1回は被相続人です。

どうでしょうか,介護と相続は重なっていますよね。だって役者は同じですから。でも今の民法ではたくさん介護をしたから,相続でたくさんあげますよ。という関連はほとんどありません。だったらどうやって介護に取り組むと,相続争いにならないか。そんなお話を丸山社長にお願いしたいと思います。

先回のブログで書かせていただきましたが,民法改正の大きな動きの中には,介護や家事に対する貢献を相続に。ということが検討課題に挙げられています。これからどう変わるのか。どんなことが議論されているのか。なぜこういうことになったのか。そんなお話しを常岡先生にしていただきます。

「介護と相続」にとどまらず,今回の民法改正に行方まで視野に入れることになりました。