午前中に車で移動中のこと。交差点の中央分離帯あたりの横断歩道に高齢風の女性が倒れていた。そして、大学生くらいの青年たちが数人で取り囲んでいた。事故?でもなさそう。

知らん顔して(気が付かなかったことにして)、このまま行き過ぎるか。なんか手伝わないと。と思って車を止めるか。早く車を止めないと迷っているうちにどんどん進んで行ってしまい、知らん顔の方に行ってしまう。

一瞬の間にいろんなことが脳裏をよぎる。面倒なことに巻き込まれたくない。医者じゃないので何にも出来んし、という言い訳というか自己本位なもう一人の私と、それは違うでしょ。という私が話し合いを始めた。

その結果、そんなんじゃいかん!の方が何とか勝ち、とにかく車を止めた。そして青年たちのところへ走って行き、救急車呼ぼうか?(もう呼びました)AED持ってこようか?(意識ありますので)手伝うことは?(もう大丈夫だと思います)

私は、これだけしか出来なかった。あの青年達はすぐに(意識ありますので)と言っていたくらいだから、医療関係の勉強してるのかな?そういえば大きな病院が近かった。 後で考えると、多分熱中症なんだから、冷えたものを提供するとか、もっと出来ることがあったのではないかと思うと反省しきり。

まったく迷わず、さっと車を止めることが出来るようにならにゃいかんですね。できるなら何か技術があるといいけど。